きゅうりの雑学~栄養素とビタミンC~

一日ごとに初夏の陽気になっていく今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

日中本格的に日差しも強くなってきたので水分と塩分の補給にはお気をつけ下さいね!

 

さて、今回は夏!ということで夏野菜のきゅうりにフォーカスをあてていきたいと思います。

浅漬け、一本着け、棒棒鶏、中華風に炒め物にしても美味しいきゅうりですが、よく

「世界で一番栄養価が低い」とか「ビタミンCが含まれているのに、きゅうりの持つ酵素が

ビタミンCを壊す作用がある」とか言われています。

今日はそのあたりの誤解を解いていきましょう。

 

~きゅうりの栄養価~

きゅうりは世界一栄養価が低い野菜である。ギネスブックにも登録されている内容なんですが、まず前提としてこの「栄養価」の比較、100g中の栄養価であることと、項目にカロリーが含まれることが原因です。

ウリ科のさだめとしてきゅうりはそのほとんどが水分ですので、他の野菜に比べて100gあたりの栄養素含有量は少なくなりがちです。またその構成上カロリーもほぼありません。

結果として水分含む100gあたりの栄養価に対して他の野菜に後れを取った形ですね。

そんな中でのきゅうりの主な栄養素はカリウムとビタミンC、βカロテンです。

それぞれ他の野菜と比較するとカリウムとビタミンCはほぼトマト並、

Bカロテンはアスパラと同じくらいあるんです。

「栄養がない」なんて邪険にしないであげてくださいね。

 

~ビタミンCを壊す?アスコルビナーゼ~

次にビタミンCを壊す、というきゅうりに含まれる酵素アスコルビナーゼについて

この栄養素、りんごやかぼちゃにも入ってまして本当の働きはビタミンCを還元型から酸化型に変質させる事、です。

難しい話になってしまいますが、普通に食べていく分にはビタミンCの摂取を阻害したり、体内のビタミンCが減ったりはしないのでご安心を。


「農育」という考え方
「都会の農園」では、野菜を育てることだけでなく、心が育つ農育の場を提供していきます。

農園長 井村 飛鳥 ごあいさつ